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プロフィール
細田幸平
細田幸平
著者 樽の味研究員の細田です。
特技 漬けること
技術 広告宣伝
公式サイト樽の味

2014年10月31日

塩分よりも糖分に気をつけよう1

塩分よりも糖分のほうが実は危険です。

もちろん塩分も糖分もなくてはならない栄養分ですが、

摂取し過ぎはよくありません。

そして塩分よりも糖分のほうが摂取しやすい傾向にあり、

また摂取し過ぎると身体に悪影響が出やすいのも糖分なのです。


その理由は二つあります。

まず、糖分は摂取しすぎてしまいがちです。

というのも糖分は米等の穀物類からも摂取できるからです。

甘いものにかぎらず、糖分というものは思っている以上に自然に摂取できているのです。


このためマクロビオティックの概念では甘味料(砂糖すらも)は使いません。


甘味料はなくても人間は死なないということなんです。
(糖分は必要だが、甘いものはなくても大丈夫)

つまり糖分は取り過ぎやすい栄養分だから気をつけてくださいということです。

そして、糖尿病をはじめ糖分が引き金になって起こりえる病気は

塩分の過剰摂取による病気に引けをとらない、もしくはそれ以上に怖いものが多いので、

塩分以上に気をつけなくてはいけないのです。


ちなみに塩分はこの業界では糖分以上に悪者扱いされていますが、

僕はそれほど塩分は悪く無いと思っています。

その理由に関してはまた明日説明します。


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん



  
タグ :たくあん


Posted by 細田幸平 at 09:00Comments(0)ブログ

2014年10月29日

意外に面倒くさがり

食の業界は面倒くさがり屋さんが多いのも特徴です。

食の業界なのに変ですよね。


さて、このお店しっかリしてるかな?

と思ったら、

こういう質問をしてみてください。

「このお肉はどこ産ですか?」

即答できなければアウトと考えましょう。


「そんなの普通即答できるしょ?」

と、思いますが

意外とできないものなのです。


たとえばよくある一般的なファミレスに食べに行って、

ハンバーグ定食を食べたとします。


そしてこのハンバーグに使われているお肉はどこ産ですか?

と、聞いてみてください。

もちろんバイトのウェイトレスさんではわからないかもしれません。

しかし厨房の方、またはお店を任されている店長さんなら知っていて当然でしょう。

ところが、意外と知らないんですね。


回答に一日待って欲しいとか

後日回答を連絡いたしますとか。


こういうことを言われるのは

普通に有り得ます。


それは低価格のファミレスだから激安の牛丼屋だからしょうがないと考えてはダメなのです。

本来、料理を提供する側はそれくらいわきまえていて当然なのです。


厨房を任されている者、店長クラスの人間がそんなことすら知らない飲食店だとしたら

それはお客様の健康までは全く考えていないと同義なのです。


そして、消費者がそれをしょうがないと考えるということは

自分の健康、我が子の健康を軽んずることと同義なのです。


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
タグ :たくあん


Posted by 細田幸平 at 15:33Comments(0)食の業界

2014年10月27日

イマイチな木樽

漬物といえば木樽。

なのですが、

弊社でも木樽は少ないのです。

大半はプラスティック製の容器を使っています。

その理由として、

ほとんど味に大差がない。。。

コストが安く済む。

管理がカンタン。

水漏れがない。

ええと、

本来木樽でも水漏れがないのが当たり前なのですが、

最近は職人さんの技量が落ちたのか。

木と木の継ぎ目が悪いらしく、

水漏れを起こします^^;

こういった理由でプラスティック製の樽が多くを占めるようになってきています。

木樽の方が雰囲気もありますし、できれば使っていきたいのですが、

水漏れが致命的ですね。。。
(もちろんそうじゃない木樽もあります)


伝統を守るということはただ見せかけだけでは守れないということを

感じました。

そしてそれは己の仕事においてもそう言えると思い、

気を引き締めるきっかけにもなりました。


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
タグ :たくあん


Posted by 細田幸平 at 09:18Comments(0)ブログ

2014年10月24日

初競りの価格

初競りの価格ってビックリするくらい高いですよね!

メロン一個100万円とか。

ぶどう一房40万円とか。

マグロ一匹1億5千万円とか^^;


さて、どうしてこんなに高いのか?

ということはあまり知られていません。


以下、転載ですが、非常に的を得た回答があったので

掲載します。


初競りの価格

それはその年の初物に対する御祝儀相場と言い、

実利を離れて景気の良い値段をわざとつけるのです。

それをする事で競り落とした側は名が売れる、豪気だ粋だと名が上がる、

出品した側はその後の生産に励みが出来る、日本の古き善き習慣です。

より余裕の有る物がその余裕を他者に還元する、

商売の実利は抜きにして世間の耳目を集める事は、

廻り回ってそれ以上の物・有形無形の利益として自らにも返って来ます。

「金は天下の廻り物」正にそれですよ。


ようするに、ゲン担ぎであったり、宣伝広告料が含まれているってことなんです。

昔はこんなことやってなにか意味あるのかな?

って思っていましたが、

私は今になって思うと、やはり古き善き習慣だと思います。


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
タグ :たくあん


Posted by 細田幸平 at 12:50Comments(0)食の業界

2014年10月21日

甘い漬物

樽の味がつくる漬物を購入くださる常連さんは


「甘い漬物がキライ」


という方が多いです。


甘い漬物。


甘いという縛りだけでいえば色々ありますよね。


千枚漬けや奈良漬けも甘い部類に入ると思います。


さて、僕はどうかと言うと


甘い漬物はキライではありません。


甘くても美味しい漬物はあります。


甘味料は砂糖や粗糖だけ。


しかも少量。


うま味調味料は使用せずに


無添加で仕上げた漬物なら美味しいです。


甘くても美味しい漬物はあるのです。



かくゆう僕も昔は


「甘い漬物なんて絶対美味しくない」


って言ってました。


今考えると甘い漬物ほど添加物が入っている可能性が高かったからです。


なので


甘い=美味しくない


という図式ができあがっていたのです。


美味しくないと感じていたのは添加物がふんだんに使用されていたからでしょう。



つまり甘い漬物でも美味しいものは美味しい。


そして添加物だくの漬物はやっぱり美味しくないということなのです。


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん



  
タグ :たくあん


Posted by 細田幸平 at 09:09Comments(0)食と添加物

2014年10月18日

消費、浪費、投資

先日、尊敬している人のブログを読んでいてなるほど、と思ったことがあります。

消費、浪費、投資です。


この世の中はこの3つの消費行動でなりたっていると思います。

自分自身を向上させるためにセミナーを受講したり、

英会話を習ったりすることにお金をかけることは投資です。

食に関して言えば

健康のために健康的な食事を摂取することは

後の健康を手に入れるための投資です。


健康かどうかは別として美味しいものを手に入れることは

美味しいという喜びを手に入れているので消費だと思います。


一番ダメなのは、浪費です。


たとえば、あきらかに肥満の人が、

たいして美味しくもないファストフードを摂取してしまうこと。

これはもう浪費ですよね。


そして成人病になったりして、

相当の医療保険費がかかったらもう目もあてられません。

国に対して迷惑をかけてしまいます。


これはなにも食に関することだけはないです。

人間の行動は消費と浪費と投資です。

なるべく投資側の消費行動ができるような人生を送りたいですね!


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
タグ :たくあん


Posted by 細田幸平 at 14:12Comments(0)

2014年10月15日

沢庵の酸味

樽の味の沢庵は

昔ながらの沢庵です。

古漬けやいなか漬けとも呼ばれます。

これは現在の一般的なお漬物とは違い、

酸味があります。

長期熟成させることで生まれる酸味です。

この酸味の正体とは

乳酸菌が産出する乳酸や酢酸です。

長期にわたる熟成により、

乳酸菌が大根の糖分を分解して

酸へと変えるのです。

そしてpHはなんと3以下
(7が中性。7より低いと酸性、7より高いとアルカリ性)

これは普通の悪玉菌やO157だと、生存できないレベルの水準です。

樽の味の沢庵は塩分だけでなく酸もあるので、

次亜塩素酸ナトリウムのような消毒液で消毒しなくても

保存料を添加せずとも

ph調整剤を添加せずとも、


完全無添加でありながら十分製品として成立するのです。


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
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Posted by 細田幸平 at 10:15Comments(0)ぬか漬け・ぬか床

2014年10月13日

味は味覚だけでは計れない。

タイトルの通り

味は味覚だけでは判断できないことがあります。


というのもぬか漬けは夏のほうがよく売れます。

他の漬物屋さんも言ってましたが、

やっぱりぬか漬けは夏の方がよくでるとのこと。

理由としては

水分と塩分を補給できるからだと思います。

夏は水分も塩分もミネラルも不足しがちですからね。

身体が自然に欲しているのです。


そういう時に食べるぬか漬けは本当に美味しい!

身体に染み渡るー!

って感じになります。


この食べた時に美味しい!染み渡るー!

と、感じるのは

味が美味しいということもありますが、

身体が必要としている栄養分を吸収できたことも美味しいという部分に含まれているから

美味しさが倍増するのです。


ちなみにこの感覚は私の経験上

添加物だくの食品ではまったく起こりえません。

やっぱり本当の美味しさを得るには

混じりっけのない美味しさが一番なのだと思います。


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
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Posted by 細田幸平 at 16:19Comments(0)ぬか漬け・ぬか床

2014年10月10日

水道水はうがいに良い

こんにちは。漬けもん屋の細田です。

お医者さんに教えてもらったんですが、

水道水はうがいに良いそうです。


理由はカルキが微量含まれているからだそうです。

なのでうがいにはもっていこいなんだとか。


ちなみに

①ミネラルウォーター

②水道水

③イソジン

で、.風邪予防の実験をしたところ

①ミネラルウォーターはあまりうがいの効果がないそうです。

③は確かにうがい薬だけあって効果はあるのですが

②の水道水が③に匹敵するほどの効果を発揮するそうです。


うがい薬を買わなくても水道水で十分ですね^^


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
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Posted by 細田幸平 at 10:10Comments(0)ブログ

2014年10月08日

安物買いの健康失い

こないだ書いた

肥満体の人ほど海外産の格安原料でつくられた加工食品を多く摂取している

という内容の記事は大変反響がありました。

まさに安物買いの銭失いならず安物買いの健康失いです。


ある程度の肥満ならともかく、

重度の肥満体の方は十中八九、ファストフードやスナック菓子の食べ過ぎです。

これらは海外原料が当たり前のように使われていて、

言うまでもなく添加物もふんだんに使用されています。

このようなものが激安価格で販売されていれば

肥満体や糖尿病患者、成人病の低年齢化が増え続け、

日本人の健康水準はどんどんさがる一方です。

現に長寿国一位から転落しましたしね、、、。

そして医療費の増加はとどまることをしりません。


あまり過激な発言はしたくないのですが、

私の中では

フードテロと同義

と考えています。

こういった食品を作り出す企業は

殺意や悪意はないとしても、

結果的にまわりまわって巡り巡って日本国を苦しめることになり得るのです。

儲かれば何を販売しても良いという考え方は現に存在しますし、

私達も含め消費者は

裏の裏まで考えて、

明るい未来のための消費をしていかなければと思います。

昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
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Posted by 細田幸平 at 08:10Comments(0)食と添加物

2014年10月06日

変色防止

今日はちょっと専門的なお話です。

樽の味では

変色しやすい漬物の包装材には

2元蒸着袋という袋を使っています。

これはどういうものかというと

袋のナイロンは多重構造になっており

カンタンに説明するとこんな感じです。

このアルミナというのはアルミニウム質の微粒子

シリカはガラス質の微粒子です。

この微粒子が光、紫外線等の悪影響を大きく遮断するわけです。


これにより変色防止の効果があるというわけなんです。

樽の味の漬物は着色料や変色防止剤を使っておりませんので

このようにして包装袋に一工夫することで対応しています。

化学は添加物を生み出しましたが、

添加物を使わないで対応することも化学のチカラで可能なのです。

なので私は化学のチカラは人間の進化とも考えており、

否定するべきものではないと思っております。

ようは使い用なのです。

昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
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Posted by 細田幸平 at 16:20Comments(0)

2014年10月03日

百貨店のお話

これは受け売りの話ですが、

最近の百貨店は商品を売る力がなくなってきているそうなんです。

というのも、

昔はベテランの店長がいて、

お客様と対面販売するときに、

この醤油はこれこれこうで、ここが優れているんだよ。とか、

この漬物はこれこれこんな理由で美味しいんだよ。とか

商品の内容を熟知した上で販売ができていたそうなんです。

その良さを伝えることができるのがスーパーとの大きな違いだったと思うのです。


ところが最近は若手バイヤーが多くなり、

おそらく探究心や勉強力も薄いのでしょう。

商品の魅力を十分に伝えることができないらしいのです。


まあ最近の百貨店の低迷ぶりを考えるとそうなのかもしれません。


それからあともう一点あります。

それと、百貨店では手書きのポップやいかにも素人が作ったようなポップは禁止なんです。

見栄えが悪くなるからということで禁止されています^^;


そういった柔軟性のなさも、低迷の原因の一つだと考えています。

昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
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Posted by 細田幸平 at 14:12Comments(0)食の業界

2014年10月01日

高いか安いかはとてもいい加減なもの

今回は物の値段についてお話をします。

物の値段とは本当に曖昧でいい加減なものなんです。


ペットボトル飲料500mlで140円

タバコ20本入り一箱で500円

ガソリン1リットル200円


さてこの中で高いのはどれでしょうか?

成人男性の方なら大抵の方がガソリンというのではないでしょうか?


本当にそうでしょうか?


よく考えてください。


ペットボトル飲料の原価(中身の材料費)は1円もしません。

タバコは身体にとって百害あって一利もありません。

これはガソリンはそんなに高くないと言っているのではなく、

物の値段や価値はマインドコントロールで操作されているということなんです。

たとえば

20年前、ペットボトルでお茶や水なんかが販売され始めたときですね。

当時は150円で販売されていること自体がありえないと言われていました。

お茶や水に100円以上のお金を払うことなど

天地がひっくり返っても有り得ないと言われていたのです。

アホらしいとまで言う人もいました。

ところが今清涼飲料水の中で一番売れているがお茶です。

そしてもうペットボトルのお茶が140円で販売されているのが当たり前になり、

高いという人はいなくなりました。

これは全てマインドコントロールです。

値段や価値はつくってしまうことができるのです。

大手がこぞって同じ価格で売りだせばそれが普通となり、

国が価格を決めればそれが普通となります。


つまり物が高いか安いかというのは極めて流動的で曖昧でいい加減なものなんです。


だからこそ自分自身で考え、本当に価値を見出し、消費していける消費者が増えれば増えるほど、


国にとっても真の潤いがやってくると思います。


昔ながらのたくあんあります。


昔ながらのたくあん


  
タグ :たくあん


Posted by 細田幸平 at 10:10Comments(0)ブログ