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プロフィール
細田幸平
細田幸平
著者 樽の味研究員の細田です。
特技 漬けること
技術 広告宣伝
公式サイト樽の味

2015年02月28日

がん対策②

若杉友子さん著の「これを食べれば医者はいらない」という本のなかにあった話ですが、


最初にことわっておきますが、これは実話です。



若杉さんは健康的な食生活を実践することで、身体を病から守る「食養」という方法を


研究したり教えたりしている方です。


それとは反対に若杉さんの夫は全くと言っていいほど食養には無関心で、


暴飲暴食を繰り返していました。


しかしながらその暴飲暴食がたたり、病院で余命二ヶ月ということを宣告されることになりました。


間違い二つの病院で見てもらったそうですが結果は同じでした。


小細胞肺がんという肺にはうようにしてできる細かいがんで進行がものすごく早いと言われています。


進行度は4期に入っていて、ここまでくると打つ手がないとのことでした。


余命二ヶ月ということを知った夫はその日から全く興味のなかった食養を始めることとなったのです。



つづく。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物



  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 16:15Comments(0)ブログ

2015年02月27日

がん対策①

がん


それは発病してしまうと、抗がん剤治療と手術による切除しかない。


と思われがちの病気ですが、


私の知る限り、がんが発病して手術によりがん細胞を切除をした人で


長生きした人っていないんです。


術後10年以内にほとんど死んでいます。


理由はわかります。


がんのメカニズムを知れば知るほど


「切除してもあまり意味がない」


と、思えるからです。


がんとは免疫力の低下により発病する病気です。


がん部分を切除して免疫力が上がるなら話は別ですが、


切除しても免疫力が上がることはありません。


つまりがん部分を切除するということは


応急処置にしか過ぎないと思うのです。

(もちろん相当特殊な場合もあり一概にいえないところもありますが)


がんを根本的にやっつけるのなら


それはすなわち免疫力の向上が必要不可欠だと思います。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 14:23Comments(0)ブログ

2015年02月25日

ウィルス対策4

さて、前回はウィルス対策として4つの項目を上げさせて頂きました。


今日は一番重要である4つ目の項目である


食べ物による免疫力の向上効果です。


肉体は食べ物によって形成されるといっても過言ではありません。


それくらい免疫力の向上には食べ物の良し悪しがかかわってきます。


なかでも免疫力に深いかかわりを持つのが腸です。


人間の身体の中にはいたるところに免疫細胞が存在していますが、


なかでも腸に存在する免疫細胞が圧倒的に多く、全体の7割近くの細胞が集まっているのです。


そして腸は免疫の司令塔とも呼べる存在なのです。


そもそも人間の消化管というものは口から肛門へと続く一本道です。


その最終位置に存在するのが腸なのです。


胃でも消化しきれなかった物が消化されたり、


胃液でもやっつけることができなかったウィルスや病原菌を処理するための最終防衛ラインなのです。


そのため腸には多くの免疫細胞が集まっており、腸自身が免疫細胞として活動したり、


また脳からではなく、腸からウィルスや病原菌の攻撃司令が出されたりもします。

まさに腸は免疫そのものであり、腸管免疫とも言われているのです。



すなわちこの腸にとって好都合な食生活を心がけることこそが


免疫力向上のカギとなるわけなんです。


腸に良い食事。


それはもう皆さんもおわかりかと思いますが、


乳酸菌やビフィズス菌、納豆菌等、善玉菌を多く含む食事が一番です。


すなわち発酵食品です。


昔の漬物、味噌、醤油、納豆、お酒、ヨーグルトやチーズもそうですが、


発酵食品ならほとんどのものに入っています。


加熱処理をしている味噌や醤油等にももちろん入っています。


加熱処理をしていると菌は死菌体となりますが、


死菌体でも十分効果はありますので、どんどん摂取してください。


とにかく、生きた菌でも死菌体でも摂取量が大事です。


腸にとって善玉菌が多くいる状態が、ベストコンディションなんです。



こうすることで身体の免疫力は高い水準を保つことができます。


この状態では病気にかかりにくいことはもちろんのこと、


たとえかかったとしても軽症で済みます。


勘違いする人が多いのですが、


こういった食事を心がけても病気になる人は確かにいます。


しかしながら病気にかかってしまったといっても全く意味がないわけではなく、


必ず免疫力が症状を軽減してくれているはずです。


ノロウィルスやO157に感染しても、ほとんど症状が出ない人もいますが、


これは基礎免疫力が非常に高い人だと言われています。


ようするに免疫力が高ければ高いにこしたことはありません。


そして免疫力を高めることこそが最善のウィルス対策と言えるのです。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 11:16Comments(0)漬物と乳酸菌

2015年02月23日

ウィルス対策3

今回は基礎免疫力を高い状態で保つ方法をいくつか挙げ説明します。


①規則正しい生活をし、睡眠をとること。


②ストレスを発散させること。映画を見たり、笑ったり、運動したり等。


③爪をもむ。適度な運動をする。等の物理的運動。


④食事により免疫力を向上させる。



①は当然のことですね。

日本人は特に睡眠が足りていない人が多いので、気をつけたほうが良いです。

それから決してだらけすぎない、楽しすぎない生活も大切です。

規則正しく生活することで免疫力を高い状態に保てるのです。



②も重要です。

焦ると冷や汗をかく、梅干しを思い出すだけで唾液が出るなど

精神的な要因だけで肉体に影響がでることは多々あります。

気持ちを安定させるだけで免疫力に十分な好影響が出るのです。



③爪を揉む、適度な運動をする。

これは先日の記事でも説明しましたが、

爪を揉む行為は交感神経を刺激し、免疫力を向上させるという実験結果が出ています。

それから適度な運動など物理的な行動でも免疫力は向上するのです。

しかしながら極度の運動は逆に免疫力を低下させるので気をつけましょう。

(実はトップアスリート達は免疫力が低い)



さて、次回はいよいよ④食事による免疫力の向上方法をお伝えします。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 13:20Comments(0)漬物と乳酸菌

2015年02月21日

ウィルス対策2

人間が持つ抵抗力、基礎的な免疫力。


これが現代人に欠けているのだと、自分は考えています。


基礎的な免疫力が高ければ、ウィルス性の病気はもちろん、細菌性の病気、


そしてあのガンにさえも大きな抵抗力になると言われています。


おおげさに言えば、免疫力が高ければガンになりません。


ガン細胞はどんな健康体でも毎日作られています。


この記事を読んでいるあなたも身体のどこかでガン細胞が生まれているのです。


でも人間そうカンタンにはガンになりません。


それはガンになる前に免疫力でガンをやっつけるからです。


逆に言えば免疫力が弱くなってくればガンの増殖が強まり、


自身の持つ免疫力では対応しきれなくなり、それがガンという病気になるのです。


なので免疫力を常に高い状態で保っていれば病気にならないということなのです。


基礎的な免疫力を高い状態に保つことがウィルスに対向する最善の策だと思います。

昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物



  
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Posted by 細田幸平 at 16:13Comments(0)漬物と乳酸菌

2015年02月20日

ウィルス対策1

よく細菌とウィルスが取りざたされていますが、


実際、細菌とウィルスの違いをはっきり理解している人は少ないです。


このブログでも何回がお伝えしたことがありましたが、


風疹ウィルスやインフルエンザウィルス、ノロウィルス等


近年爆発的に増加し続けるウィルス性の病気のこともあり、


あらためて記事にしようと思います。



ウィルスとは細菌とくらべても約20分の1程度の大きさで、



もちろん肉眼では見ることもできず、



電子顕微鏡を使ってやっと確認できるほど小さいです。


そして細菌と違い、基本的に抗生物質が効きません。


それは細胞を持たない存在だからだそうです。


そのため抗生物質による治療はほとんど行われません。

(場合によっては抗生剤によって重症化する場合もあり)


抗ウイルス剤というのも存在するのですが、


A型には効くが、B型には効かない。もちろん新型には効かず。


といった一部にしか効かないものが一般的です。


そして抗ウイルス剤自体はウィルスの増殖を抑えることはできても、


ウィルスを死滅させるには至りません。


あくまでウィルスを死滅させるのは人間の自然治癒力。


つまり免疫力なのです。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 14:20Comments(0)漬物と乳酸菌

2015年02月18日

食べ物以外で免疫力を上げる方法2

免疫力を上げる方法でストレスのことを前回はお話しました。


さて、今回は物理的に上げる方法があるのでそれを説明します。


それは


爪を揉むことです。


以下抜粋内容です。


免疫力が低下する最大の原因は、


自律神経のうちの交感神経が過緊張して、リンパ球が減少することにあります。


爪の生えぎわは神経線維が密集し、ひじょうに感受性の高いポイントです。


爪の生えぎわを押しもみする「爪もみ」の刺激は、


瞬時に自律神経に伝わって、副交感神経優位へと導きます。


爪もみは交感神経に傾いた自律神経の働きを、副交感神経優位に導き、


リンパ球を増やして免疫力を回復させる効果があります。


一回二分で免疫力アップ


爪もみは、ときに劇的な体調の変化をもたらします。


しかし基本的には、小さな変化を積み重ねながら体調をよくしていくと考えてください。


その小さな変化は、「からだが軽くなる」「手がポカポカする」といった反応に始まります。


人によってはこの爪もみによって、


症状が一時的に悪くなったり、手が熱っぽく感じられることがあります。


これは病気がよくなる前の生理的な反応ですので、心配せずに刺激は続けてください。


早い人は数日で、普通は一ヶ月くらいから、熟睡できる、食欲が出てきた、冷え性が改善した、頭痛が起こらなくなった、下痢や便秘が解消したなど、全身状態が改善されていきます。



以上です。


この他、実際に爪を揉むことでリンパ球の増加が確認された実験結果もあり、


爪を揉むことによって免疫力をアップできるということは立証されているのです。



このように物理的な方法、前回お話した精神的な方法。


それから食事療法によって、身体の免疫力を劇的に回復(上昇)させることができます。


医者にかかる前に、まずは自分自身でできること始めてみましょう^^

昔ながらのお漬物あります。


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Posted by 細田幸平 at 08:53Comments(0)ブログ

2015年02月16日

食べ物以外で免疫力を上げる方法1

このブログでは食べ物で免疫力を上げることをメインに記事にしてきましたが、


免疫力を上げる方法は食べ物だけではありません。


他の方法もありますので、紹介したいと思います。


まずはストレスを溜めないことです。


人間社会で生きている以上、ストレスをゼロにすることは難しいでしょう。


ストレスを発散することをオススメします。


やり方はとても簡単です。


①好きな歌をとことん歌う

②自分の好きなお笑い番組を見て大いに笑う

③感動する映画を見る


どれか一つでも効果的ですし、すべてやるともっと効果的です。


病は気からというくらいですし、


人間の身体は正直です。


緊張するだけで汗をかいてしまうように


気持ちの変化が身体の変化に直結しています。


ストレスによって気が沈んでいると


免疫力も低下します。


そうならないようストレスは適度に発散させることをおすすめします^^

昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 10:26Comments(0)ブログ

2015年02月14日

人口減少傾向にある日本

よくこの業界では人口減少が問題視されています。


このままいくとあと30年後には人口は約半分の6000万人になるそうです。


人口が減れば商売は成り立たなくなるという見解が


この業界ではおおかたを占めています。



果たしてそうなのでしょうか。


自分は前から思っていたのですが、


人口が3000万人の国でも、人口が1000万人の国でも


商売が成り立たなくなるということはないと思います。


現に3000万人の国で商売の存在がないという国自体有り得ません。


もっといえば人口が10万人でも商売は成り立つと思います。



ようするに人口が1億人のときにちょうど良かったやり方を


人口が3000万人のときにやっても成り立たないってことだと思います。


人口が減ってくるのであれば、それに見合った商売の方法が必ずあるはずです。


そしてそれをうまく導入、シフトしていかなければ商売が成り立たなくなるってことなんだと思います。

昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物



  
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Posted by 細田幸平 at 12:42Comments(0)食の業界

2015年02月12日

漬物ことわざ2

前回に続いて今回も漬物ことわざの紹介です。


「漬物時は嫁逃げる」です。


大量に漬物を漬ける農家は、漬物を漬ける時期が目の回るほどの忙しさで、そのせいで嫁が逃げ出したくなるとのことです^^;


つまりめちゃくちゃいそがしいときの例えです。


さて、樽の味の漬物時は12月~2月。


この時期はどうかというと、おおかたことわざ通りです。


漬物時は嫁逃げるってくらいの忙しさです。


漬物を漬けなければならないし、営業はしなくてはいけないし、製造もしなくてはいけないから、


本当に忙しいのです。。。

昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物



  
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Posted by 細田幸平 at 10:07Comments(0)ブログ

2015年02月11日

漬物ことわざ

今日は漬物に関することわざを説明します。


今回は「ぬかみそ女房」です。


「ぬかみそ女房」とは家事に追われて、ぬかみその臭いがしみついている意から生じた言葉で、

一般的には長年連れ添って所帯じみた女房、家事に追われて身だしなみをかまわなくなった妻のことを指します。

使用例
「あんたのところの奥さん、美人だし、しっかりしているね!」

「いえいえ、今はもうぬかみそ女房ですよ^^:」

という感じで、夫が妻を褒められた時に謙遜して使うようです。


しかしながら、本来はもっと良い意味で使われていました。

ぬかみそ女房というからには、漬物づくりの名人ほどの腕を持っているということでもあります。

昔は冷蔵庫もありませんでしたし、毎日よおくかき回して新鮮な空気を入れなければ、
うまい漬物を維持することはできません。

この糠味噌を駄目にすることなく、うまい漬物を食わせる女房は至れるものとされ、
故にぬかみそ女房と呼んで有り難がったと言います。

つまり「できた女房」という意味だったそうです。

時代によってその意味合いは変化するところもことわざの面白いところですね。

昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 13:26Comments(0)ブログ

2015年02月09日

ぬかを触っていると・・・。

弊社従業員勝代さんは毎日、沢庵のぬかをそぎ落とし、洗ってくれているので、


弊社のなかでもいちばん糠に触れている人でもあります。


この方は現在70歳ですが、70歳には思えないような手です。


機会があって、


第三者機関の協力で肌の潤い度を計ることがありました。


普通の人で20代~30代くらいの方で50点~60点ほど。


40代以上になると40点しか出ません。



ところがこの勝代さんはなんと93点という点をたたき出しました。



それどころ、この沢庵を触っている作業場の方々は


40代~70代の割とご年配の方が多いのですが、


全員がなんと80点以上という点数を出したのです。


これはぬかに含まれる米油が主な要因だと推測しています。

(もしかしたら乳酸菌が好影響をもたらしているかもしれませんが)


米油はとてもさらっとした油で、触ってもベトベトせず、


油を触っているような感覚もあまりありません。


この油は肌の保湿効果が高く、これによって肌の潤いが増したのだと思います。


ぬか床はぬか漬けにして食べるのももちろんですが、


このように肌の保湿の役割があるということがわかるとなお嬉しいですよね^^

昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 09:20Comments(0)ブログ

2015年02月06日

ノロウイルスが効かない人

さて、昨日の食品衛生講習会のお話ではノロウイルスの脅威を説明させて頂きましたが、


実はノロウイルスが効かない人もいるのです。


O157も効かない人もいます。


これはどういうことかというと、


体内にウイルスや細菌が入り、感染しても症状が出ない(または出たとしても軽度)ということです。


つまり、その人の中で、ウイルスや細菌を押さえ込んでしまっているということです。


最近では免疫力が影響しているということをよく聞きます。


以前にも説明しましたが、


体内の基礎的な免疫力が高いと、風邪やインフルエンザに感染しても


比較的軽度の症状で済むということ。


これがノロや0157でも当てはまるのでは、ということです。


ようするにノロや0157は体内でも増殖し続けようとするが、


症状が出る前に、免疫がやっつけてしまうということだと思います。



ちなみに身体のなかで免疫機能を担当しているのは「免疫細胞」です。




免疫細胞には種類があり、働きもことなります。




病原菌をやっつける「食細胞(マクロファージとも言う)」がやっつけます。



これらの細胞では除去しきれず、細胞の中にまで侵入してきたウィルスや毒素は




「抗体」というものを作り出し、ウィルスをやっつけたり、毒素を中和するタンパク質を作り出して対応します。




この抗体をつくりだす免疫細胞は「B細胞」と呼ばれ、




ウィルスや細菌に感染してしまった細胞を殺す免疫細胞は「T細胞」「ナチュラルキラー細胞」と呼ばれます。




これらを総称して「リンパ球」と言われており、白血球の中に存在しています。




また、免疫は一つの器官が司るものではなく骨髄やリンパ節、腸など複数の器官が協力して担うものなのです。




骨内部にある柔らかい組織・骨髄では、免疫細胞のひとつであるリンパ球がつくられ、胸腺という臓器がこのリンパ球を鍛えて、T細胞、B細胞、ナチュラルキラー細胞をより強い免疫細胞に育てます。




そしてリンパ球は必要に応じて全身に運ばれ、特にリンパ管が集中するリンパ節に多く集まります。




注目すべきは全身中のリンパ球の60%以上が存在するのが「腸」であるということです。




つまり免疫細胞が多く存在する腸内環境を整えることが、そのまま身体の免疫力を向上させる手段になりえるのです。





よって、漬物をはじめ、発酵食品を摂取することが、免疫力を高め、



病気にかかりにくい、またかかっても軽度の症状で済むという身体をつくる近道になりえるのだと思います。





最後に、気をつけて欲しいのは



免疫力が高く、感染していても症状が出ない人は、それはとてもすごいことで、良いことでもありますが、



感染していることは事実です。



その人はなんともなくとも、その周りにいる人が感染する可能性があるので、その際は気をつけましょう。



まあ、本当に無症状だとしたらそれも難しいのですが^^;


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 10:10Comments(0)ブログ

2015年02月04日

食品衛生講習会⑤

前回お話したノロウイルス。


非常に強力なウィルスなので、


対する処置も、ひと味違っています。



例えば、誰かノロウイルスに感染し、嘔吐した場合。


その吐しゃ物の扱いに注意が必要です。


まず、窓を空けて換気をします。


吐しゃした際にウィルスが空気中に飛び散っていますので、換気が必要です。


空気中に飛び散ったウィルスが数個体内に入るだけで発症するので、


その場にいる人はできるだけ早くその部屋から退散しましょう。



また、その嘔吐物の処理をする人は必ず一人で行なってください。


5人くらいで行うと、その方々が全員感染するおそれがあるからです。


ですので処理をする人は必ず一人です。



そして用意するものは


ゴミ袋2~3枚


ゴム手袋2枚


処理用の衣服(上着だけでも良い)


ポリ袋2枚と輪ゴム


新聞紙、キッチンペーパー


頭を覆うための帽子(なければ手ぬぐいでも良いの頭を覆う)


マスク


消毒液(次亜塩素酸ナトリウムが適任だが、普通の家庭にはあまりないので、その場合ははハイターなどの塩素系10倍くらいうすめたものを使う)


※ちなみにノロウイルスはとても強い菌ですので、アルコールの消毒や酸性の洗剤では倒すことができません。お気をつけください。



以上です。


画像にある方のように


マスクをし、上着を来て、手袋は二重にし、靴はポリ袋を履き、輪ゴムで止めます(靴からの感染を防ぐため)。


ここまで徹底的にやります。


これくらいやって始めてノロウイルスと互角です。

(だから知識もない無防備な状態で5人くらいで処理すると全員感染するのです)



この状態でまずは吐しゃ物に新聞紙をかぶせて


その上から消毒液をかけます。


新聞紙がビシャビシャになるくらいかけます。


その状態で10分程待ちます。


これでノロウイルスの攻撃力は激減します。


ひとまずはこれでかなり被害を抑えれると思います。



その次に、今度は吐しゃ物を新聞紙にくるみゴミ袋にいれるのですが、


必ず、床をこすらずに、吐しゃ物を新聞紙で中心向けて、囲い込むようにして


くるんでいきます。こすると空気中に撒き散らす可能性があるからです。


こうして吐しゃ物をゴミ袋に入れた後、一枚目の手袋も袋に入れ、きっちり封をしましょう。


ちなみに一枚目の手袋を外すときに、汚れが二枚目の手袋に付着しないよう


注意して外します。


それからキッチンペーパーに消毒液を含ませたもので、


床を丁寧に拭きます。


拭き終わったらゴミ箱に捨て、の繰り返しで、


ドワノブなど、感染経路になりそうなところは、消毒液を含んだキッチンペーパーで拭いておきましょう。


最後に、キッチンペーパーをゴミ袋に入れて、


最初の袋も一緒にして廃棄します。


処理した本人は、シャワーを浴びてください。


髪の毛にもウィルスが飛散している可能性があるからです。


これで一応対策はできたのですが、


処理した本人が感染していないかどうかは


2日くらいしないとわからないので、それまでは気を抜かないようにしましょう。


これが原因で飲食店やホテルや旅館の従業員が全員感染し、


致命的な状況に追い込まれることも有り得なくないです。


十分過ぎるくらいの注意が必要なのです。


というより、できれば病院の受診をお勧めします。


昔ながらのお漬物あります。


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Posted by 細田幸平 at 15:33Comments(0)食の業界

2015年02月02日

食品衛生講習会④

さて、衛生講習会のお話も4回目です。


今回はノロウィルスについてです。


さて、このノロウィルス。


非常に感染力の強い菌です。


一般的な食中毒を引き起こす細菌は


最低でも数万個ほど体内に入らなければ発症しません。


O157で100個以上です。


ノロウィルスは


身体のなかに数個ほど入るだけで発症するという、




とても強力なウィルスなのです。


ノロウィルスで食中毒になった場合は


下痢、嘔吐を繰り返しという症状がでるようです。


特に嘔吐が酷いらしく、相当つらいと言います。


また、抵抗力のないお年寄りや幼児は大変危険です。


お年寄りだと死亡に至るケースも珍しくないので注意が必要です。



次回は食品衛生講習会で教わったノロウイルスに対する処置の方法をお伝えしますね。


昔ながらのお漬物あります。


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Posted by 細田幸平 at 14:22Comments(0)食の業界