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プロフィール
細田幸平
細田幸平
著者 樽の味研究員の細田です。
特技 漬けること
技術 広告宣伝
公式サイト樽の味

2015年04月30日

飲食業界での漬物の扱い

前から何度かお話していることですが、


飲食店でまず漬物は食べないほうが良いです。


理由は、添加物だくの中国製のものが使われている可能性が大だからです。


もちろん全ての飲食店ではありません。


自前で漬物を漬けられていらっしゃるお店もありますが、


極々少数です。


大半は、中国製の激安漬物が使われています。



飲食業界というのは不思議なもので、


例えば、うどん屋さんにしても、とんかつ屋さんにしても、うなぎ屋さんにしても


うどんやとんかつやうなぎには素材や製法の面でこだわりを持っていたとしても、


サイドメニューである漬物はほとんど眼中にないのです。


だから安ければ安いほど良い。極端に言えば安ければ何でも良いという考え方なのです。



弊社もよく飲食業者の方から


漬物の取引をしたいというお電話をお受けしますが、


値段を言うとビックリされる業者がほとんど。。。



まあこれでは飲食店の漬物が悪いというイメージが拭えないのも無理はないかもしれません。


そこで私から一言言わせていただきたいことがあります。


全国の漬物にこだわっていない飲食店の方々。


私達の漬物を置いてください。


とは言いません。


むしろ漬物を出さないで欲しいです。


それがお店のためにも消費者のためにもなると思います。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 14:15Comments(0)食の業界

2015年04月27日

日本は多神教

日本は多神教だと言われています。


仏教やキリスト教、イスラム教、天理教、神道、など。


多くの宗教が崇められており、


中には、一つの家の中に仏教、神道、天理教、三つの宗教がそなえられていることもあります。


やはり多神教だと思います。


欧米人からすると信じられないようです。


他の宗教を許せるってことが。。。



まあでも、良くも悪くも日本人の特性かなと思います。


他の宗教を許せる許容力の広さ、寛大さがあるともとれますし、


それが故に、崇拝力が弱いという一面もあります。


良くも悪くもですね。。。



さて、今回のテーマでお伝えしたいことは。


神棚です。


神道の歴史から一般の家庭でも祀られるようになりました。


日本は崇拝力がないせいか、


最近はほとんどなくなってしまいましたね。


今の若い人たちは知らないかもしれませんが、



ご飯を食べる前に


神棚に水と米と塩をお添えをするのです。



この水と米と塩というは人間が生きていく上で必要なものだからです。


これだけあれば人間は生きていけます。


ウラを返せば必要不可欠な栄養素でもあるのです。


だからこそ、人は食物と水によって生かされていることに


毎日、美味しい食物と飲み水にありつけることに


今一度気づくべきだと私は思います。


たとえ神棚がなくとも、ちょっとお供えしてみるとかでもいいと思います。


そういったことができれば、そして意識できれば


「いただきます」「ごちそうさまでした」も


自然に出てくると思います。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物



  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 16:15Comments(0)ブログ

2015年04月25日

真似ること

仕事が早くなる方法、上手くなる方法、技術が伸びる方法ってなんだと思いますか。


私は
『真似ること」
だと信じています。


仕事が一番早い人のやり方をそっくりそのままコピーしたり、

一番上手い人の技術をそっくりそのまま実践してみたり、

それが一番伸びる方法だと思います。


真似ることで、

上手い人の、身体の動き、手の動き、言葉等がわかってきます。


もちろん熟練に差があり過ぎる場合は難しいかもしれませんが、

自分より上手い人の真似をすることは非常に重要です。


あー、なるほどこうやって綺麗に仕上げていたんだ!

っていうポイントがいくつも発見できます。


私は今まで教える側にもいましたし、

教えられる側にもいました。

そこで感じたことです。

技術が上達する一番の方法は真似ることです。


しかしながら人間とは難しい生き物で、

真似ることがなかなか難しいのです。

真似ることに恥ずかしさを感じたり、

自尊心がそれを許さなかったりと、

なかなかストレートに真似をして技術を伸ばす人というのは

少ないのです。


しかし、恥ずかしくても技術は上達しませんし、

いくら自尊心が高くても中身がなければ、なんにもありません。

逆にそれこそ恥ずかしいくらいです。


自分より上手い人がいたら素直に真似してみましょう。

もし、今仕事が上手くいっていない人がいたら

一度試してみてください。

これは漬物に限ったことではなく、

全ての仕事や技術に通ずると思います。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物



  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 10:24Comments(0)ブログ

2015年04月23日

デザイン

自分はデザインの仕事をしていたこともあり、

今の仕事でもその時培った経験や技術を活かしていたりします。

名刺等も自分でデザインしますし、冊子やパンフレットも自分で作ります。

商品のラベルや入れ物等も考えたりします。

さて、このデザインについてですが、

非常に奥が深く、そして重要な概念だと思います。


社会人として働いていると

色々な方がいます。


食べ物は美味しければ良い、見栄えは要らない。

車は走れば良い。格好良さなんて要らない。

携帯電話も電話さえできれば良い。フォルムの美しさは必要ない。


こういう方もいます。

食べ物や持ち物の見た目なんて

自分には何の関係もないっていう価値観の方。


しかしながらそんな人でも絶対的に美しさ、形の綺麗さ、
見栄えの良さを気にしてしまう概念があります。

それは人間の顔です。

とても美しい女性に出会ったら、やっぱりドキッとするでしょうし、

絶世の美女を見たとしたらもしかしたら心を奪われるかもしれません。


私はこれもデザインの魅力の一つだと思うのです。

淡麗な顔立ちには、人を惹きつける魅力があります。

つまり形が綺麗なものにはそれだけで価値があるということだと思うのです。
(もちろん中身も良くないとダメですが^^;)


ですから

見栄えの良い食べ物は美味しく見えるし、

格好良い車や美しいフォルムの携帯電話がよく売れるのだと思います。


だから私は商品に対してもデザイン性があるほうが良いと思います。

それは、調味漬けの大根だけど、
沢庵っぽく見せるために真っ黄色の着色料を入れるという、似非なことではなく、


古い、昔ながらの沢庵であればそれを逆手に取って良く魅せる方法があると思いますし、

そういったところに力を入れていくことで本来の良さを今の若い人たちにも伝えていけたり、

共感してもらえるのではないかと思います。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 16:39Comments(0)ブログ

2015年04月20日

愚痴を言う人ほど

社会人として仕事をしていると


色んな人に出会います。


愚痴を言う人もいっぱいいます^^;


ただ、その愚痴の内容ですが、


景気が悪いからダメだ。


政治が悪いからダメだ。


高い給料をもらっている公務員が憎い!


そして、自分が一切悪いと思っていない人。


こういう人もいます。


そして経験上、そういう人ほど仕事しません^^:


何かあるとすぐ休憩したり、無駄話をします。


実質している作業時間は実務時間の半分くらいか、と思うほど。。。


当たり前のことですが、


働かなかったら景気悪いに決まってるじゃないですか^^;


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 12:53Comments(0)ブログ

2015年04月18日

食品ことわざ

今日は漬物ことわざ


というよりも塩に関することわざです。


「敵に塩を送る」


よく言いますよね。


これはライバルや敵対する相手に助け舟を出すことです。


ロンドンオリンピック100m走


ウサインボルト選手とヨハン・ブレーク選手


二人はお互いに友人でありながらも好敵手という関係です。


五輪の少し前まではブレーク選手のほうが調子が良く、


ボルトの方が調子が悪かった。


ある朝ブレークがボルトにこういうのです。


「ウサイン、目を覚ませ!今年は五輪だぞ!」


そこで活をくらったボルトは目を覚まし、見事五輪で金メダルを獲得するのです。


すばらしい話ですね^^



この「敵に塩を送る」というもともとの意味は


その昔、戦国時代、今の山梨県と長野県周辺に領地を持つ武田信玄が、


塩を輸送している道を閉ざされ、塩の欠乏に苦しんでおり


そこで、海に近い上杉謙信は、敵の信玄を攻める最大のチャンスにあえて戦をせず、


逆に塩を送って助けたという。


この戦国美談が後世に語り継がれ、ことわざとなった。ということなんです。


これが「敵に塩を送る」の語源です。


スポーツならまだしも戦争でこのような美談があるとはすごいことだと思いました。


戦争は肯定しませんが、


こういうことがあるから人間っていいなって思います^^


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 08:45Comments(0)ブログ

2015年04月16日

漬物ことわざ

番茶梅干し医者いらず


これは

朝起きぬけに、梅干しを入れた番茶を飲むと食欲が出てきます。

食欲が出るということは、胃液の分泌が活発になっている証拠で消化も良くなります。


というところから来ていることわざです。


もちろん梅干し自体が持つ健康作用もあります。


梅は他にも血流を改善することから新陳代謝をよくしたりしますし、


βカロチン等の栄養素を含み、機能性が良くなるということでも知られています。


また、梅の酸味のもとは天然のクエン酸です。


このクエン酸は身体を動かすエネルギーを作る


「クエン酸サイクル」というメカニズムにも関わっており、


スポーツシーンや外での仕事のエナジー補給にも一役買っています。


時代おくれの漬物屋ブログ


ようするに梅干しを食べていれば病気にならないので


医者がいらないということですね^^

昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物



  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 11:19Comments(0)ブログ

2015年04月13日

最近の物流の流れ

最近、問屋さんの傾向が変わりつつあります。

大手の問屋に集約しつつあるのです。

アクセスさん、国分さん、伊藤忠さん等など、

最大手級の問屋さんだけと取引する小売店が増えてきているのです。

おそらくそれは作業の効率化だと思われます。

A社 B社 C社 D社 E社の5社から仕入れるよりも

Z社という一社からほとんどの商品を仕入れられれば作業的にも楽ですからね。

Z社がAもBもCもD社の商品も取り扱っていればさほど問題はないのです。

しかし、それはE社しか扱っていない商品は消えていくということでもあるのです。

そして最近はその動きが加速しつつあります。

将来的に中堅の問屋さんはなくなり大手問屋ばかりになってしまうような気がします。

そうなると弊社のようなマニアックな商品を扱っているような製造メーカーは

苦しい状況に置かれるようjな気がしますが、、、

実は私自身はあまり気にはしておりません。

小売店のコモディティ化が進むと

おそらくマニアックで尖ったお店ほど日の目を見るからです。

その分、直接売買してくださる固定客様が増えると考えています。

ですから我々のような小規模で突飛なメーカーは逆に売れ行きが良くなると推測しています。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
タグ :漬物


Posted by 細田幸平 at 13:18Comments(0)食の業界

2015年04月11日

すすむコモディティ化③

コモディティ化。


食品業界なら牛丼屋かなと思います。


みなさんもよく知る吉野家、松屋、すき家です。


僕も昔はよく食べてましたから、わかりますが、


吉野家が一番マシです。


マシという言い方は失礼かもしれませんが、


他にしっくりくる言葉はありませんでしたから、そのままいきます。


それ以外のお店も格段に劣るということはありませんが、


悪く言えば似たり寄ったりです。


これもコモディティ化だと思います。


「牛丼さえ食べられればまあ良いか。」


という方は多いと思います。


そうすると


「松屋が閉まっていたらすき家でいいや。」


ってことになります。


お店側としても違いをつける一番の手段は安売りしかない!


という概念に縛られるようになるのです。


そしてどんどん負のスパイラルが大きくなっていくのですね。


最近では消費者の方にすら


「そんなに安売りして大丈夫?」


と、心配さえされています。


さて、


「松屋が閉まっていたらすき家でいいや。」


って方は結構多いと思うんですが、


「モスバーガーが閉まっていたらマクドナルドでいいや。」


って方はあんまりいないでしょう。


モスバーガーはこないだ行われたファーストフードコンテストでもダントツの成績で、


他との差別化を常にはかっているメーカーです。


つまりモスバーガーはコモディティ化にならないことに成功しているのです。


これが良い物を作る流れ、良い製品ができていく流れだと思います。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 15:15Comments(0)食の業界

2015年04月10日

すすむコモディティ化②

前回はコモディティ化について記事を書きました。


ようするにコモディティ化がすすむと何の特色もなくなっていき、


最終的に消費者は物を買う基準は値段しかなくなるということです。


そうするとどうなるか?


韓国製や中国製にシェアを奪われるということです。


あちらのほうが人件費が安いので日本製は勝てる見込みがなくなるのです。


そうなるとますます日本の企業は疲弊していきます。


さて、どうしてこのようにコモディティ化がすすむのかと言うと、


それは特色のある製品があまり売れないからです。


日本人はなにかと人と同じ物を持ちたがります。


あまり突飛な物を持つと変な目で見られるからですね。


だからあまり特色のあるものは買わない傾向にあります。


なので、企業も無難なデザイン、無難な機能の製品を開発する傾向にあると思うのです。


私は企業も消費者ももっと冒険しても良いのではないかと思います。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 10:10Comments(0)ブログ

2015年04月08日

すすむコモディティ化

コモディティ化ってご存知でしょうか?


製品がどれも同じようなものになっていくことです。


例えば40型テレビ。


シャープ、東芝、三菱、ソニー。


色々ありますが、


これらのテレビに付いているロゴをとっぱらってしまったら


大抵の人は見分けがつかなくなると思います。


それだけ製品での違いが薄くなっているということです。


これがコモディティ化です。


コモディティ化が起きるのには色々要因がありますが、


消費者が最低限の機能しか欲しくなくなった時です。


「見れさえすれば良い」


こうなったときにコモディティ化が起きるのです。


そして価格競争という泥沼に発展していくのです。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 12:16Comments(0)ブログ

2015年04月06日

シカの角が教えてくれること

若杉先生の言葉です。


「シカの角が教えてくれること」


これはシカの骨というのは本当に丈夫なんですね。



奈良のシカ公園では発情期にオス同士がケンカをします。


角が立派に生えた状態ではお互いの角で怪我をしてしまうので、


飼育員がこの角を危なくないようにのこぎりで切り落とすのです。


でもシカの骨が堅くて、よくのこぎりの刃が折れてしまうそうです。


骨粗しょう症が心配でカルシウムを摂取しまくる人がいますが、


どうも違うような気がします。


なぜならばシカはカルシウムなんてまったく摂取しません。


自然に生えている草ばかりを食べています。


それなのにのこぎりさえ折るほどの丈夫な角が伸びます。


ようするに自分に合った食事をしているんですね。



今の日本にはサプリメントといった栄養補助的なものがたくさんあります。


明らかに昔よりも栄養不足を軽減する方法が豊富に用意されているにもかかわらず、


病気になる人が多いのです。


ガンの罹患率も年々上昇していますし、


アレルギーに苦しむ人、不妊に悩む人が増えています。


数値だけの栄養学は机上の空論にしか過ぎないのでは、


と、私も思います。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物



  
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Posted by 細田幸平 at 14:22Comments(0)ブログ

2015年04月04日

レモン1000個分のビタミンC

レモン1000個のビタミンC!
っていうCMのうたい文句を聞くと、


なんだか健康に良さそうだ!


っていう気がしている人がいますが、


本当にそうですかね?



実際に人間が一度にレモン1000個なんて食べることは不可能だし、


それだけのビタミンCを摂取することって身体にいいんでしょうか?


私には不自然に思えてなりません。



広告とは恐ろしいもので


それっぽく伝えるだけで、


なんだか健康に良さそうだっていう気にさせてしまうところがあります。


皆さんも気をつけてください。


意外と冷静に考えればわかることが多いのです。

昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物



  
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Posted by 細田幸平 at 16:44Comments(0)食の業界

2015年04月03日

食品偽装について考える。

どうして食品偽装が多いのか。


その問題の中には以下のような問題もあります。


『一括表示を変更し難いという点』


一括表示とは商品の裏面にある原材料等が記された表示のことです。


この表示は非常に変え難いのです。


理由は、専用の機械(100万円くらいします)が必要である点。


その機械を扱うのに多少の知識がいる点。

↑小さなお店だと自社でできない場合、外注することもあり、

少し弄るだけで変更料が発生する。


変える場合、問屋が嫌がる点。

↑変える場合、仕様書も作り直し、変更されたということを問屋が持つ全てのお店に

仕様書を持って説明して回らなければならないから。


このように製造者、販売者ともに労力と手間が想像以上に負担になるため、

内容に変更があったにも関わらず、

一括表示を変更を保留してしまうパターンが多いのです。


まあ、もちろん努力して対応すればいいだけのことですがね^^;


ただ、私達のように原材料が数個しかない商品ばかりなら楽ですが。


原材料が20個も30個もあったり、


その原材料のなかのたとえば「醤油」に使われている原料、


つまり2次原料、「大豆」や「小麦」に変更があったりなどすると、


なかなか手間が追いつかず、変更せずに保留することも大いに有り得るのです。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 12:39Comments(0)食の業界

2015年04月01日

農業がなかなか儲からない理由


日本の農業はというととにかく儲からない。。。

好きな仕事ならお金のことを言ってはいけないという方もいますが


やはりお金は大事です。


種代、苗代、農機具、土地、肥料など


色々なものにお金がかかりますし、人件費だって馬鹿になりません。


それに農業は天候等の気象状況によっても出来が変わってきたりします。


適切な収入を得るには難しいのが農業なのです。


つまるところ給料が低くなるという傾向にあるのです。


日本の農業が減少していくのにはこの理由が大きいと思います。


収入が低く安定もしない職業より


収入が高く、安定している公務員を目指すでしょう。


さて、どうしてこんなに儲からないのか。。。


その原因は価格にあります。



天候等の状況によりたくさん出来た時は値崩れしますし、




ちょっとしかできなかった場合は値段が高騰します。




値崩れしたときは当然儲かりませんし、



じゃあ逆に高騰した場合はというと、



これもそれほど儲からないのです。


業者が高騰した値段で野菜を買うのが難しいからです。


それは最終的な値段を決定するのはスーパーマーケット等の末端小売業だからです。


農家→製造業者→卸やスーパーマーケット


そして卸やスーパーマーケットは値段が上がるということに対しては


非常にシビアです。


上がるくらいなら別商品でいい。


という考えを持っているところも少なくありません。


ようするに、農家や製造業者は値段交渉の面で弱い立場にあるので


儲けることが難しいのです。


昔ながらのお漬物あります。


昔ながらのお漬物


  
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Posted by 細田幸平 at 17:08Comments(0)ブログ