2015年02月11日
漬物ことわざ
今日は漬物に関することわざを説明します。
今回は「ぬかみそ女房」です。
「ぬかみそ女房」とは家事に追われて、ぬかみその臭いがしみついている意から生じた言葉で、
一般的には長年連れ添って所帯じみた女房、家事に追われて身だしなみをかまわなくなった妻のことを指します。
使用例
「あんたのところの奥さん、美人だし、しっかりしているね!」
「いえいえ、今はもうぬかみそ女房ですよ^^:」
という感じで、夫が妻を褒められた時に謙遜して使うようです。
しかしながら、本来はもっと良い意味で使われていました。
ぬかみそ女房というからには、漬物づくりの名人ほどの腕を持っているということでもあります。
昔は冷蔵庫もありませんでしたし、毎日よおくかき回して新鮮な空気を入れなければ、
うまい漬物を維持することはできません。
この糠味噌を駄目にすることなく、うまい漬物を食わせる女房は至れるものとされ、
故にぬかみそ女房と呼んで有り難がったと言います。
つまり「できた女房」という意味だったそうです。
時代によってその意味合いは変化するところもことわざの面白いところですね。
今回は「ぬかみそ女房」です。
「ぬかみそ女房」とは家事に追われて、ぬかみその臭いがしみついている意から生じた言葉で、
一般的には長年連れ添って所帯じみた女房、家事に追われて身だしなみをかまわなくなった妻のことを指します。
使用例
「あんたのところの奥さん、美人だし、しっかりしているね!」
「いえいえ、今はもうぬかみそ女房ですよ^^:」
という感じで、夫が妻を褒められた時に謙遜して使うようです。
しかしながら、本来はもっと良い意味で使われていました。
ぬかみそ女房というからには、漬物づくりの名人ほどの腕を持っているということでもあります。
昔は冷蔵庫もありませんでしたし、毎日よおくかき回して新鮮な空気を入れなければ、
うまい漬物を維持することはできません。
この糠味噌を駄目にすることなく、うまい漬物を食わせる女房は至れるものとされ、
故にぬかみそ女房と呼んで有り難がったと言います。
つまり「できた女房」という意味だったそうです。
時代によってその意味合いは変化するところもことわざの面白いところですね。
Posted by 細田幸平 at 13:26│Comments(0)
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