樽の味の漬物ブログ

前回はガンの発症率と低年齢化をお話しました。


今回はその理由について具体的にお話します。


まず、ガンのメカニズムについて説明します。


ガンとは体内の細胞分裂の際に起るバグのようなものです。


分裂に失敗した時に発生する異常細胞がガンなのです。


そしてこれはどんな健康体であっても


毎日必ず起こりえます。


これを聞くと驚く方も多いのですが、


私も貴方も今現在、体内の細胞が分裂する際に


本当に微量ではありますが、


ガン細胞が発生しています。


そしてガン細胞はすごいスピードで細胞分裂を繰り返し、


徐々に増加していくのです！



しかしながら、どうして私や普通の健康体の人は


ガンにならないのでしょう？


それはガン細胞が発生しても


そのガン細胞をやっつけてくれる細胞がいるからです。


ナチュラルキラー細胞（通称NK細胞）と呼ばれる免疫細胞が

毎日発生するガン細胞を攻撃し、やっつけてくれます。



つまりガン細胞は毎日発生するけれども


免疫細胞がそれを攻撃してくれるので


結果的にガンが消滅し、発症しないということなのです。



しかしながら、この免疫細胞がいなくなるとどうなるでしょう？


ガン細胞は繁殖をし続け、やがて手に負えなくなるほどの大きさになります。



それこそがガンを発症するということなのです。


つまりガンの罹患者になるのです。

昔ながらのお漬物あります。